太陽のシンボルが持つ意味について

黒い太陽

2017年12月07日 14時38分

ヨーロッパの錬金術と関連して、「黒い太陽」が絵画のモチーフとして使われることがあります。
黒い太陽は、「錬金作業の黒化」を意味するとされます。
錬金作業の黒化とは、「物質の腐敗・混沌状態・死と闇の状態」であると同時に、「復活と光の母胎」でもあります。
古代エジプトや古代ローマの「死と再生」が繰り返されているかのようです。
また別の解釈では、黒い太陽は「土星の象徴」であり、太陽の暗く破壊的な側面を意味するととらえるものもあります。
さらに、錬金術の過程と人間の精神的発達との連関についてとらえた解釈では、黒い太陽における黒色化の闇と絶望は中年期のうつ状態を象徴するとしています。